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NARRATIVE(体験レポート)
ハリウッド映画 「Pirate of the Caribbean 3」 にエキストラとして出演
   
白田 弘樹 イメージ写真
「ハリウッドって、やっぱすげぇ~!」・・・
ハリウッド映画『パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン3』の撮影にアジアンパイレーツのエキストラとして参加し、俳優業というものをちょこっと体験させてい ただきました。5日間という短い期間にも関わらず、とても貴重な体験でした。一言で言うと、「ハリウッドって、やっぱすげぇ~!」です。
 
<オープンコール>
7月30日のオープンコールは1時間くらい待たされたあと、自分の連絡先と顔写真をキャスティングの人に渡しただけで、あっけなく終わった。こんなので何 が分かるんだろう、と帰ろうとしたら、"君、坊主になったらエキストラになれるよ"といきなりタバコをくわえた知らない女性に話しかけられた。過去に何度 か頭を剃ったことあるから構わないと会話を始めながらも、名前を聞いてこなかったため、どうぜ適当だろうと話半分聞いてすぐ帰った。。
 
<フィティング>
3日後、キャスティング会社からいきなり留守電があり、受かったことを知らされる。やっぱり嬉しさは隠せなく、会う友人全員に話してしまった。
その後フィッティングに呼ばれ、着せ替え人形かのよう色々な衣装を着させられ、キャスティングの人には30分で終わると言われたものの、結局1時間半くら いいた。しかし、選ばれた鎧の衣装は強そうでかっこよかったので、ハリウッドデビューの衣装として大満足しいたことを今でも覚えている。
数日後、キャスティングからまた連絡があり、オーディションがあることを知らされる。自分は既に受かっていると思っていたにも関わらず、オーディションに行かないと落とされると脅され、行かざるを得ない気持ちになり、ディズニースタジオに行くことにした。
イメージ写真 <オーディション>
 
ディズニースタジオ内の集合場所につくと、東洋人が300人越えるほどいて、ちょっと圧倒されてしまった。すると突然、ある女性が大声でいきなり話始め、
「ここで受かれば、バハマに連れて行くから!」、また「監督に気に入られたら、セリフももらえるかもしれないから頑張って!」と場を盛り上げ、周りの 人間は一気に本気モードに変身。
 
どこかで見たことのある女性だな、と思っていたら、オープンコールの日、ドアの前で話しかけられた女性だったことを思い出 す。彼女こそがエキストラのキャスティング担当、サンディ・アレーシ。
オーディション自体は、ファーストAD、スタイリスト、キャスティングD、メーク、そしてオーディションを撮影しているカメラマンがいる部屋で行われ、10人ずつ入っていった。
 
部屋の真ん中にペットボトルが1つ置かれていて、「これをラム酒だと想像してくれ」と、ファーストADがオーディションの説明を始める。「酒なくては生き てられない自分たちが2週間も酒を飲んでいない状態におかれてしまった。必死に酒を探していたらやっとのこと、このラム酒(ペットボトル)を見つけるが、 他の海賊にばれないよう自分だけのものにしろ。そこで俺がボスの役として登場するから、急いで整列し、緊張した表情をしてほしい。ここにあったラム酒は実 はボスのだったので、無くなっていることにたいして俺は怒りだすからこのラム酒の在処について聞き出そうとする。俺の質問にたいして皆にはアドリブで答え てほしい。」と説明。
自分を含め10人全員が何も言わずじっと彼を見つめていたら、「じゃ、始め!」といきなり手を叩き、その瞬間他の9人はぱっと演技を開始。一方、自分はてっきり一人一人演技するのだと勘違いし、オドオドしながら乗り遅れてしまった。
周りを見ると、よだれを垂らしながらイスの下を覗いたり、野蛮に審査員のテーブルをたたき始めた奴もいれば、イスをいきなり投げた奴もいた。自分も一生懸 命演技しなくては、と焦った時にはもう遅く、一人が勝手にペットボトルを拾って飲み始めていた。すると他の一人が彼をタックルし、他全員はその2人の上に 乗っかり始めた。自分はそれにも乗り遅れた。
アドリブの時は、逆に無口戦法で行こうなんていうもったいない行動をしてしまい、結局いいとこなしの影薄い存在で終わってしまった。
オーディション後、バハマ行きの人たちが発表されたが、案の定、自分の名前が呼ばれることはなかった。。。
 
<撮影>
自分はてっきり落ちたと思い込んでいたが、その数日後連絡があり、銃の打ち方のトレーニングがあると言われ、またまたディズニースタジオに行く。バハマは 行けないが、「風呂場のシーン」だけでエキストラ参加をしてほしいとのこと。銃のトレーニングとは、実際火薬を使用する銃を撮影で使うため、持ち方や仕組 みの説明をうける講習。
 
いよいよ待ちに待った撮影の日を迎える。結局参加する日数は5日間で、場所はユニバーサルスタジオ。
初日ユニバーサルにつくとシャトルバスで衣装とメークのスタジオまで行く。エキストラの着替えとヘア/メークだけでバスケコート6つ分くらいの大きさのスタジオを2つ貸切るところからいきなりびっくりしてしまった。
前のフィティングで決まった衣装に着替えた後、ヘア担当10人、メーク担当20人近くいるヘア/メークのスタジオへと移る。坊主になるのは分かっていた が、頭をバリカンの後ヒゲ剃りで剃られ、生まれて始めてのスキンヘッドになってしまった。メークには肌が見えるところ全てを泥色のペンキで塗られた。染み て痛いな、と思っていたらメークさんは絵具をアルコールで混ぜていると言う。肌が弱い自分としては耐えられなかった。
顔には大きな傷(写真を見てください。)を作ってくれ、気付いたらメークのイスに2時間くらい座っていた。
控え室に移動すると、トランプをしている人たちがいたため、入れてもらうことにした。エキストラの控え室でトランプは必需品とのこと。5日間でトランプの 重要性が分かった。暇つぶしにもなるが、人と人をつなげる役割も果たしていた。 イメージ写真
風呂場での撮影のため、実際風呂に入る役のエキストラはフンドシを来てい た。自分はフンドシにならなくて良かったと内心思ってしまったことに対し、後々神様から罰を受けることになる。
 
結局控え室では、7、8時間くらい待たされた。トランプ時間はそのうち5時間ほど。スタントマンが出たり入ったりしただけで、エキストラは誰と部屋を出る事がなかった。夜8時くらいを回ったところでやっと撮影しているスタジオに呼ばれ、1列になって移動。
スタジオの中に入るとあまりの大きさにビビってしまった。外からは気付かなかったが、スタジオは野球場以上に大きく、中には村が作られていた。小屋6つくらいが池の上に建っていて、池の先に市場があり、さらにその奥には海賊の屋敷の風呂場があった。
ハリウッドはやっぱりやることが違う。
 
初日は全てが新鮮だったため、時間が経つのが早く感じたが、夜10時くらいを回った頃、制作の一人がエキストラに向かってもう帰っていいと言う。「えっ、何もしてないのに!」と思いながらもまたメークのスタジオへ戻り、私服へと着替える。
拘束された時間は12時間。初日は結局出番なしで終わり、一気にモチベーションが落ちたが、エキストラのベテランは当たり前のように、「何もしなしく金も らえるって最高だろっ!」といった。彼のようなSAG(俳優組合)の人は12時間拘束されるだけで、250ドル以上もらえる。こっちはSAGと関係ないた め、90ドル弱だった。
また、夕食も出ていないことに気付いたが、ベテランは「ミールペナルティーが付くからいいんだよ!」という。ミールペナルティとは、制作が俳優に対して食 事を提供しない場合の罰金(約30ドル)のこと。制作としては夕食の時間1時間空けるよりかは金払ったほうが時間を無駄にしないという考えなのだろうか。 (因に、弁当やサンドイッチといったコールドディナー(冷たい食事)は食事にならないため、同じく罰金があるらしい。)

2日目も早朝集合で、衣装に着替えた後、また2時間かけてメークをしてもらった。2日目は在米中国人のメークさんに当たり彼女が救世主にみえた。彼女はエ キストラの肌のことを考えアルコールを少な目にしてくれていた。(その後もずっと彼女を指名でメークをしてもらっていた。)

控え室へと入ってまたもや待つこと6、7時間があっと言う間に経過。そしてやっとのこと撮影スタジオに入ると、次から次へとエキストラが選ばれ、50人中40人くらいが風呂場のセットに行った。自分は残りの10人の一人となりモチベーションは下がるばかり。
イメージ写真 1時間ほど経過した後、余った10人の中から自分を含めた5人が呼ばれ、内心一気に気合いと興奮で盛り上がった。制作の人の後と追うと、なぜか風呂場を通過し奥の部屋へつれて行かされた。
すると、「衣装を脱いで、これを着ろ。」と言い、渡されたのは肌色のブリーフと長い布。フンドシに着替えろと言われているのだ。。。一番嫌だった風呂に入る役に変更と言われてしまったが、嫌だ、とはさすがに言える雰囲気ではなく、言われた通 りに着替え、風呂場のセットへと行く。別な制作が立ち位置まで誘導してくれたのはいいが、そこは一番奥の風呂だった。セットのゴミとかが浮いている汚い風 呂に入った瞬間、俳優の大変さが伝わってきた。またショックなことに、35ミリのカメラが3つもあるにも関わらず、どれもこっちを向いていない。
キアラナイトリーやチョーユンファなども立ち位置に誘導され、ハリウッドの俳優たちを生で見られたことにちょっと感激してしまったが、カメラが回っている間は、風呂の汚さが気になり、彼らの演技を見ている余裕はない。
冷たい風呂に1時間ほど入らされてその日は終わった。
 
3日目、自分はいつも通り自分の衣装を受け取ろうとすると、衣装さん同士が裏で混乱し始めているのが分かった。まさかのまさかが起きた。自分の衣装はあの かっこいい鎧からフンドシに変えられていた。(鎧姿の写真を撮り損なってしまった。。。)フンドシを男性の衣装さん着けらた後、今度は全身泥ペンキを塗る 必要があると言われた。中国人のメークさんを指名するに決まっている。話を聞くと皆アルコールを嫌がっているが、撮影中エキストラ全員を塗り直す時間がな いから、アルコールを使ってペンキを落ちにくくしているらしい。立場上我慢するべきだと分かっているものの、痛いものは痛い。
セットに入り、例の風呂に行くと浮いているものが全部掬われていて、お湯になっていた。しばらくの間快適だったが、カメラは相変わらずこっちの方向に向いていなかったため、ここにいる意味が分からなかった。
しかし、その後カメラ位置を変えると同時に自分らエキストラの無意味さに気付いたのか、6人まとめて移動させられた。今度はチョーユンファの真後ろで、監 督自ら指示をうけるくらいの位置となり、変に緊張し始めた。フォーカスはずれているものの、主役の真後ろにいるため、自分も海賊らしい鋭い顔を意識したり と演技をしてみる。エキストラだからできたというのもあるが、自分の世界に入れば演技に入りやすく、俳優の面白さをちょっと実感できた気がした。
その後も結構演技をすることができ、4日目、5日目はずっとセットの中にいた。4日目はまた後ろ奥の風呂に戻るが、カメラ位置が自分の目の前にあり、撮影 監督と監督2人から個人的に指示を受けながら水を浴びる演技をした。また、5日目は風呂場内の戦いのシーンで、またチョーユンファの後ろへ戻り、銃を撃っ たりもした。フィッティングの頃ジョニーデップと戦えるかもしれないと夢を見ていたのが今は懐かしい。現実を知れば実際の戦いはスタントマンしか許されな い。エキストラは死んでる役、または銃を撃った後引き下がるだけ。自分も引き下がるだけだった。

結局5日撮影と予定されていた風呂場のシーンは延びてしまい、もう3日間働いてほしいと言われましが、スケジュールの調整がつかず、断ってしまいました。
5日間という短い俳優体験でしたが、演技の楽しさ、表舞台の楽しさ、そしてハリウッドのダイナミックさを感じることができたことは貴重だと思っています。 チョーユンファやジオフリーラッシュなどがエキストラと一緒に外で暇つぶししている姿など日本とハリウッドの違いが見られたのはきっと自分の将来に役立つと思っています。

青島ケイト
  「Slice(スライス)」
「GUNN(ガン)」
Kazuyuki Morosawa
  パイレーツ・オブ・カリ ビアン3@バハマ
諸澤和之
  ワイルド・スピード3
Erika Abe
  ワイルド・スピード3
白田弘樹
  パイレーツ・オブ・カリ ビン3
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